アルバイトを雇う際に知っておきたいポイント
4月に入り新しくアルバイトを採用される企業も多くなること思います。
厚労省では事業者のための労務管理・安全衛生管理診断サイトにおいて以下の通り「アルバイトを雇う際に知っておきたいポイント」といして案内をしています。以下抜粋です。
学生・高校生等(高等専門学校、短期大学、専修学校、各種学校の学生を含む。以下同じ。)のアルバイトをめぐるトラブルが社会的に大きな問題となっています。
本来、学生の本分である学業と生活補助のためのアルバイトとの適切な両立が求められるところ、「ブラックアルバイト(バイト)」と呼ばれるアルバイトの雇用者は、
- ・採用時に合意した以上のシフトを入れる
- ・一方的に急なシフト変更を命じる
- ・試験の準備期間や試験期間にシフトを入れる
- ・「人手が足りない」といった理由で学生を休ませない
- ・退職を申し出た学生に対し、「ノルマ」や「罰金」を理由に辞めさせない
など、学生に配慮しない対応を行うことによって、学業に専念できず留年や退学に追い込まれるような事態が生じています。
学生にとって最初の就業経験となることが多いアルバイトでトラブルに巻き込まれてしまうと、その後の職業生活に影響を及ぼすおそれもあるため、適切な労働条件の確保を図ることが重要です。
雇用者におかれては、以下の「アルバイトを雇う際に確認するポイント」をお読みいただき、アルバイトの適切な労働条件の管理を行い、学生・高校生等の皆さんは、「アルバイトを始める前に知っておきたい7つのポイント」を十分理解したうえでアルバイトに臨まれますようお願いします。
https://www.startup-roudou.mhlw.go.jp/parttime/
以上ここまで。
雇い入れる際に一度確認してみるのも良いかもしれませんね。