労働契約法特別措置法
「専門的知識等を有する有期雇用労働者等に関する特別措置法」が、26年11月28日公布されました。この法律は、(1)高度な専門的知識などを持つ有期雇用労働者、(2)定年後引き続き雇用される有期雇用労働者が、その能力を有効に発揮できるよう、事業主が雇用管理に関する特別の措置を行う場合に、労働契約法の「無期転換ルール※1」に特例を設けるものです。施工日は27年4月1日です。
※1 無期転換ルール…有期労働契約が5年を超えて反復更新された場合、労働者の申込みにより無期労働契約に転換させる仕組みをいいます(労働契約法第18条)。